24/04/27 今日の一枚
写真の真ん中にある大きな桜の木が札幌の標本木です。
標本木とは桜の開花を宣言するときに観測する桜の木のことで、札幌管区気象台の敷地内にあるこの木が全国で58本ある標本木の中の一つになります。
この桜の木に桜の花が5~6輪咲くと開花となります。
札幌は4月18日に桜の開花宣言が発表されました。
また、標本木の花芽の80%以上から花が咲くと「満開」となり、4月27日現在すでに満開宣言が出ています。
写真を撮っていたら警備員さんが近づいて来たので、「写真を撮ってますけど大丈夫ですか?」と話したら、「もちろん!」というだけでなく、標本木の話や「こっちの角度から撮るとキレイに撮れるよ~」と教えてくれました。
施設の出入口から真正面に撮るのではなく、この写真のように隣の「北1条おてんき公園」側から撮るのが良いそうです。
警備員さん、やさしい!
このやさしさは、うん、春ですね!
住所:札幌市中央区北2条西18丁目2
業務内容:北海道全域の気象情報の発表や地震や火山難度の観測